理想的な水槽とは?魚の気持ちになって考えてみよう
おいコウハイ!熱帯魚ってどうやって飼えばいいんだよ。
あ、パイセン!おはようございます!どうしたんですか急に?!
いや、実は熱帯魚に興味が出てきてさ〜。
んでお前確か熱帯魚とか詳しかったと思って。
え〜マジっすか!パイセン硬派なイメージがあったんでちょっとびっくりです!
うるせえ!さっさと飼い方を教えろい!
は、はい!わかりました!
ちなみにパイセン、水槽はお持ちですか?
水槽?
当たり前だろ?そんなもん家に帰ったら毎日入ってるわ!
パイセン、それは浴槽です!
水槽です、水槽!
魚の住む場所です。
そんなもん持ってるわけないじゃん。
わかりました。
ではパイセンに理想的な水槽の選び方をお話します。
水槽は大きければ大きいほど理想的

初心者の方はアクアリウムを始めるときに、最初に必ず水槽を手に入れる必要があります。そしていざ水槽を買うとなると、必ず悩むポイントが水槽の大きさです。そこで今回はまず水槽の理想的な大きなについて紹介します。
水槽を選ぶ時の理想的な大きさ、それは、
大きければ大きいほど良い!
というのが極論になります。水槽の水というのは、魚にとって私たちの空気と同じなのです。例えばもしあなたが、密閉された空間で過ごさなければならないとします。そして選択できる部屋の大きさが
● 畳2畳分の部屋
● 畳20畳分の部屋
の2択だとします。あなたはどちらの部屋を選びますか?
先輩ならどっちを選びますか?
そんなもん、20畳に決まってるじゃねーか!
何でですか?
だってよ〜2畳は狭すぎるし、息苦しそうじゃね〜か!
そうですよね。
魚の気持ちになって考えてみる
水槽を選ぶときに一番重要視して欲しいのは、もし自分が魚ならどんな水槽に住みたいか?ということです。いきなり魚の気持ちになるのは難しいかもしれませんが、小さな狭い部屋にずっといるより、大きな部屋でのんびり過ごせる方が良いのは何となく分かっていただけると思います。
狭いところでじっとしているより広いところの方がたくさん運動ができますし、魚にとっても健康的なのです。水槽の中は密閉された空間になるので、狭い水槽だと酸素なども供給できず、酸素不足になりやすいです。
尿と糞の問題

あと、ウンチの問題もあります。
ウンチ?
そうです。魚も人間と同じように尿とウンチをしています。
おしっこもしてんのか?
糞は目に見えますが、実が魚類も尿を排泄しています。今回も魚の気持ちになって考えてみましょう。畳2畳分のような密閉された狭い部屋で、部屋の片隅にウンチがあることを想像してみて下さい。誰でも「嫌だ」と思いますよね。このように自分が魚の気持ちになってあげると、魚が住みたい環境が見えてきます。
自然の環境に近づけられる
後の記事でお伝えしますが、水槽が大きな方が底砂も多く入れることになり、バクテリアがたくさん発生してどんどん自然の環境に近づきます。自然の環境に近づけば近づくほど、生体にとっては様々なリスクを抑えられるわけですし、結果的に住みやすい環境になるのです。
よくわかった。じゃあ俺は一体どの水槽を買えばいいんだ?
そうですね。パイセンが飼いたい魚にもよりますが、大体、、、、
あーパイセンすみません!
どうした?
今日は塾がある日でした!すっかり忘れてました。
すみません、次回、水槽の具体的なサイズを教えさせていただきます!
仕方ね~な~、次も頼むぜ~
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