アクアリウム初心者に必要な物やオススメの購入店を紹介します
水槽の立ち上げに必要な物
アクアリウムを始めるときは色々な物を揃える必要があります。ここでは初心者の方がアクアリウムを始めるにあたって、最低でもこれだけは揃えて欲しい、という物を紹介しています。
必要な物が意外に多く「大変そうだな。」と思うかもしれませんが、アクアリウムはそれほど難しく考える必要はありません。初期の手間さえ乗り越えれば、エサやりと2週間に1回程度のメンテナンスで飼育が可能です。
水槽を立ち上げる上で一番大切なのは出来るだけ自然の環境に近づけることです。最適な環境を整えて、生体の住みやすい水槽を目指しましょう。
具体的な立ち上げ方法はこちらの記事を参考にしてください。
生体
アクアリウムを始めるには生体を手に入れなければなりません。お店やネットショップで購入したり、人から貰ったり方法は様々です。
生体を入れる前の水作りに1週間もかかることを知らずに、生体を先に入手してしまうのはよくあることです。お店で購入する場合、熱帯魚を取り置きしてくれることが多いので、お店の方に相談してみましょう。
初心者の方には飼いやすいベタをオススメしています。
水槽
アクアリウムをする上で絶対に必要なのが水槽です。ガラス張りの四角い水槽が一般的ですが、球体の物や、睡蓮鉢などの陶器で飼育したりと飼い方は様々です。
ベタを飼うのであれば30センチ、他の熱帯魚を飼おうと思っている初心者の方には45センチの水槽をオススメしています。
底砂(底床)
「底砂は必要ない」と言う人もいますが、必ず入れましょう。底砂はバクテリアの住処にになりますし、水草水槽を作る場合にも必須のアイテムとなります。
底砂の種類や、初心者でも水草水槽を作りたい人にオススメのソイルなどを紹介しています。
フィルター
フィルターも水槽の立ち上げには必ず必要な物になります。フィルターは水を循環させて水中の不純物を取り除いたり、酸素供給したり、バクテリアの発生を補助します。地上で例えるなら空気清浄機と言ったところです。
さらに酸素不足を補うためにエアーポンプを併用することもあります。
フィルターの種類や選び方などについて紹介しています。
ライト
アクアリウムをする上で欠かせないのが水槽用のライトです。ライトの用途は様々で、水槽を美しく見せたり、水草の成長を促すために設置する必要があります。
ライトの種類や選び方などについて紹介しています。
水草
アクアリウムの美しさを引き立て、自然環境の再現に必要なのが水草です。一口に水草と言ってもその種類は山程あり、用途や目的によって選び方が変わってきます。水草を買ってきて植え込むのが昔ながらの方法ですが、最近では種を撒いて育てるタイプの水草や、詫び草という置くだけで立ち上げができるタイプの便利な水草が売られています。
上級者向けの二酸化炭素を水中に溶け込ませる必要がある水草などもあり、とても奥が深いです。
バクテリア
水槽の立ち上げに必要なのがバクテリアです。バクテリアは目に見えませんが自然界の水中には必ず存在し、微生物の分解やコケの繁殖を抑える作用をもっていて、水をきれいにしてくれます。
水作りの際には必ずバクテリアを入れるようにしましょう。
エサ
生体の毎日のお食事です。エサと言っても種類は沢山あり、エサの大きさや原材料がなどの違いがあります。混泳で別の品種の魚を飼育している場合は、生体によってエサを変える必要があります。
エサの種類や選び方などについて紹介しています。
水
アクアリウムに絶対に必要なのが水です。あえて水と書いていますが、特別なものは必要なく、水道水で大丈夫です。しかし普通の水道水には殺菌作用のあるカルキが微量ながら含まれていて、その塩素が生体の細胞を壊してしまったり、殺菌作用によってバクテリアを死滅させてしまいます。
お手入れ道具
魚も人間と同じように糞や尿を排出していて、糞やエサの食べ残しなどの汚れが水槽にたまります。それらを放置すると水槽内が富栄養化して、アクアリウムの大敵であるコケが水槽に生えて、鑑賞に耐えられない状態になってしまいます。
人間も部屋が汚れると掃除機を掛けて掃除するように、水槽内の汚れも同じように掃除やお手入れをする必要があります。
販売店、ネットショップの紹介
お話ししてきたとおり、アクアリウムでの飼育には生体や水槽をはじめ、様々な生体、そして道具の購入が必要になります。それらを人からもらうこともありますが、基本的には自分で購入する必要があります。そこでここでは必要な物を購入できるお店や、お店の探し方、そしてオススメのネットショップをご紹介します。
オススメの販売店
最近は様々な娯楽が増え、熱帯魚などの魚類を飼う人はどんどん減ってきています。さらにはインターネットなどで手軽に生体を買える時代になり、個人経営の販売店はお店が少なくなっています。
しかしそのような中でも、例えば関東を中心に店舗を展開している「ペットの専門店コジマ」などでも鑑賞魚を取り扱っていますし、さらに東京では、都内最大級の熱帯魚専門店「パウパウアクアガーデン」があるのですが、何と「新宿」や「銀座」と言った一等地に店を構えているのです。
西日本を中心に店舗を展開している「ひごペットフレンドリー」でも熱帯魚も取扱っていて、販売している生体や水草、関連商品の種類が大変豊富で、熱帯魚専門店にも引けを取らない品揃えとなっています。
店員さんにアドバイスをもらおう
今はインターネットでボタン1つで買い物ができる時代になりました。でも熱帯魚を飼うというのは生き物を飼うということです。
生き物ですから体調が悪くなったり、病気になったりすることもあります。熱帯魚店で働いている店員さんというのは、魚が本当に好きで働いている人が多く、実際に飼っている方がほとんどです。私たちの大先輩なのです。
なので小さな悩み事でも気軽に聞くことができますし、インターネットに載っていないことでも、店員さんにアドバイスをもらって解決するということは山程あります。
このような時代だからこそ、実際にお店に行って自分の目で見て確かめて、店員さんと話をして欲しいです。
Google マップでのお店の検索
自宅の近くの販売店がわからないという方は、スマホなどのグーグルマップアプリで「熱帯魚」と入力して検索してみましょう。こちらは試しに、さいたま市付近で実際に検索をしてみた結果です。
このように沢山のお店が表示されます。グーグル・マップの場合お店のレビューもすぐに見ることができるので、気に入ったお店があれば実際に行ってみましょう。
オススメのネットショップ
飼育に慣れてくればネットショップでの購入もオススメです。さまざまなネットショップがありますが、私の一番のオススメは、「チャーム」というお店です。チャームは群馬県に本社を置くペットやグッズを取り扱う会社で、とても大きな実売店もありますが、ネット販売にも力を入れています。
創業は1979年と古く、インターネットによる販売も2000年から始めており、生体なども安心して購入することができます。
このようにスマートフォンで「チャーム」にアクセスします。
そこで例えば「ベタ」と検索するとベタに関連する商品がズラッと出てきます。
さらにベタの生体を検索してみると、このようにたくさんのベタの生体が並びます。そしてここで注目していただきたいのはこの安さです。
赤系のベタが何と800円で購入できるのです。送料は別途掛かりますが、この安さで購入ができるのはネットショップの強さですね。
しかしネットショッピングなどで生体を購入すると、「最初は元気だったけどすぐに死んでしまった。」というような書き込みを見ますが、チャームは元気な生体のみ販売している安心のショップなので、元気に長生きします。実際に購入された方の口コミが見られますので、是非ご自身の目で確認してみて下さい。
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